アンガーマネジメントとは

こんにちわ。ハナです。

最近、3兄弟の兄弟げんか&兄弟で一丸となって悪さをすることが多くなり、怒ってばかりいる私です。

怒りたくないのに、イライラしたくないのに、怒ってしまう毎日です。

怒りやイライラに悩み、出会った言葉が アンガーマネジメント という言葉。

みなさんは、アンガーマネジメントという言葉を聞いたことはありますか?

怒らなくなるとかイライラしなくなる方法なのかな、と思っていましたが、

アンガーマネジメントとは、怒らなくなることが目的ではなく、

怒る必要のあることに対して、上手に怒れるようになることだと記載されています。

一方で、怒る必要のないことには、怒らなくてすむようになるそうです。

私の会社でも「アンガーマネジメント」教育を受けたことをきっかけに、本を読んでみました。

その本で、まず初めに出てきた言葉 

怒ってしまうことが問題なのではない。問題はそれをコントロールできないことだ。

このアンガーマネジメントは、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングだそうです。

怒りの感情はコントロールできるとのこと。

そんなことできるのかな・・・と内心思いつつ、読み進めていきました。

自分の感情の癖に気づくことで、それを直すことができる。感情の癖は、子供の時に身につくもので、子供の頃から怒りによく触れていると、大人になっても怒りという感情を選択しやすくなる。逆に「喜ぶ」という感情に最も触れている子は、大人になっても喜ぶという感情が、何かを伝える時に相手に最もつたわりやすい感情と感じる。このように最も触れている感情が最も使いやすいものという刷り込みがされていく。そして、人の感情の癖は、家庭の中でついていく。

子育ては家庭での環境が大切なんだ・・・と再確認。

私が怒っている姿を見て育った息子たちが大人になった時、同じように怒っていたらと思うと、ぞっとしました。

また、

仕事の面でも役立つものだとわかりました。

「怒りの感情をコントロールできる」ことは、リーダーの必須条件である。欧米では、人前で上手に感情をコントロールできない人は、大人として未熟という評価になる。どんなにプレッシャーのかかる状況でも、怒りの感情を上手にコントロールしていけることはリーダーに求められる条件。

アンガーマネジメントでは、「怒ってしまった」ではなく、「怒ると決めて怒った」=「自分の感情に責任を持つ」が重要とのこと。

怒りとは、第二次感情怒りである。心の中が辛い、悲しいなどネガティブな感情でいっぱいになっていると生まれるものである。そのネガティブな感情が第一次感情という。この第一次感情がいっぱいでなければ、怒りの感情までは生まれない。怒りは瞬間的に生まれるものではなく、生まれる仕組みがあるから、怒りの感情のコントロールすることができる。

「怒り」が生まれる3段階

第一段階:出来事との遭遇

第二段階:出来事の意味づけ ← とても重要!ミスした理由や背景を考える。これは人それぞれ異なるため、同じ出来事でも楽しいととらえることも、腹立たしいととらえることもできる

第三段階:「怒り」の感情の発生

 さて、アンガーマネジメントという心理トレーニングとは、一体何をするのか・・・

毎日、アンガーログを記録する

アンガーログ(怒りの日記):イラっとしたこと、頭にきたことを記録すること

これを毎日書くことで、自分自身の怒りの内容を具体的に「見える化」することができるので、

どんなことにイライラするのかがわかると、自分の怒りの感情をマネジメントできるようになるそうです。

そして、

改善に向けてのトレーニングとは・・・

・私たちにできることと、できないことがあるので、その線引きをする

・白黒つけられないこともあるので、別の視点からも見てみる

・義務なのか、欲求なのか、権利なのか考える。義務であれば、それはやらなければならないこと、欲求であれば、単純にこちらの希望、権利であれば、やることができるというもの

・自分ルールに陥ってないか考える。みんなもそう、常識などの言葉が出てきたら、自分ルールに陥って独りよがりになっている。他人には、他人の価値観があり、自分が大切にしているのと同じように、その人も大切にしているものがある

などなど記載されていました。

まずは、自分の怒りの癖を知っていくことが第一歩だと感じました。

怒るときは、怒ると決めて怒るという言葉が私にグサッとささって、感情のまま怒ることは怒るではない。

子育ては、親が育てられていると感じます。子供の成長とともに、大変なことや悩みが変わり、常に試行錯誤しながら生活しています。

でも、笑顔で子供たちと話している時間が、とても幸せな時間だと実感します。

話が逸れましたが、

アンガーマネジメント

私生活でも仕事でも活用できるものだと思いました。

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この記事を書いた人

現役客室乗務員/3兄弟を育てるママ
フライトしながら子育て奮闘中
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