こんにちわ。ハナです。
最近、3兄弟の兄弟げんか&兄弟で一丸となって悪さをすることが多くなり、怒ってばかりいる私です。
怒りたくないのに、イライラしたくないのに、怒ってしまう毎日です。
怒りやイライラに悩み、出会った言葉が アンガーマネジメント という言葉。
みなさんは、アンガーマネジメントという言葉を聞いたことはありますか?
怒らなくなるとかイライラしなくなる方法なのかな、と思っていましたが、
アンガーマネジメントとは、怒らなくなることが目的ではなく、
怒る必要のあることに対して、上手に怒れるようになることだと記載されています。
一方で、怒る必要のないことには、怒らなくてすむようになるそうです。
私の会社でも「アンガーマネジメント」教育を受けたことをきっかけに、本を読んでみました。
その本で、まず初めに出てきた言葉
このアンガーマネジメントは、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングだそうです。
怒りの感情はコントロールできるとのこと。
そんなことできるのかな・・・と内心思いつつ、読み進めていきました。
子育ては家庭での環境が大切なんだ・・・と再確認。
私が怒っている姿を見て育った息子たちが大人になった時、同じように怒っていたらと思うと、ぞっとしました。
また、
仕事の面でも役立つものだとわかりました。
アンガーマネジメントでは、「怒ってしまった」ではなく、「怒ると決めて怒った」=「自分の感情に責任を持つ」が重要とのこと。
「怒り」が生まれる3段階
第一段階:出来事との遭遇
第二段階:出来事の意味づけ ← とても重要!ミスした理由や背景を考える。これは人それぞれ異なるため、同じ出来事でも楽しいととらえることも、腹立たしいととらえることもできる
第三段階:「怒り」の感情の発生
さて、アンガーマネジメントという心理トレーニングとは、一体何をするのか・・・
毎日、アンガーログを記録する
アンガーログ(怒りの日記):イラっとしたこと、頭にきたことを記録すること
これを毎日書くことで、自分自身の怒りの内容を具体的に「見える化」することができるので、
どんなことにイライラするのかがわかると、自分の怒りの感情をマネジメントできるようになるそうです。
そして、
改善に向けてのトレーニングとは・・・
・私たちにできることと、できないことがあるので、その線引きをする
・白黒つけられないこともあるので、別の視点からも見てみる
・義務なのか、欲求なのか、権利なのか考える。義務であれば、それはやらなければならないこと、欲求であれば、単純にこちらの希望、権利であれば、やることができるというもの
・自分ルールに陥ってないか考える。みんなもそう、常識などの言葉が出てきたら、自分ルールに陥って独りよがりになっている。他人には、他人の価値観があり、自分が大切にしているのと同じように、その人も大切にしているものがある
などなど記載されていました。
まずは、自分の怒りの癖を知っていくことが第一歩だと感じました。
怒るときは、怒ると決めて怒るという言葉が私にグサッとささって、感情のまま怒ることは怒るではない。
子育ては、親が育てられていると感じます。子供の成長とともに、大変なことや悩みが変わり、常に試行錯誤しながら生活しています。
でも、笑顔で子供たちと話している時間が、とても幸せな時間だと実感します。
話が逸れましたが、
アンガーマネジメント
私生活でも仕事でも活用できるものだと思いました。